良質な木を存分に使い、自然の猛威にも強い家

良質な木を存分に使い、自然の猛威にも強い構造を造り、また先進設備を柔軟に取り入れ、いつまでも快適に安心して住める家をかたちにしました。1階の床に頑強なカリン、梁にはケヤキを用いて重厚な空間とし、2階は素足に優しいヒノキを床に用いて明るい印象に仕上げた。家の随所に千本格子を取り入れることもTさんの希望で、まず外観正面の一部を千本格子として、風情ある町家のようなたたずまいを醸し出した。同社は木材を原木で仕入れ、5~10年かけて十分に乾燥させる。
豊富な木材の中から、さらに一棟一棟のための適材をよりすぐり、伝統の技を継承する職人が、百年ゆるがないほどの強度を誇る家を建てる。
突風や台風、地震にも万全。百年ゆるがない強度を誇る
木が香る室内に、モダンな表情を添えるのが千本格子をデザインしたオーダー建具
施主の丁さんは、約30年前にお父様が同社で建てた家で育ち、年月を経ても変わらず安心して住める家であるという実感があった。
自分の家を建てるにあたり、やはり本当に価値ある一棟にしたいと同社への依頼を決めた。
昔ながらの味わいと最新の住み心地を実現した住まい
玄関ホールから廊下、LDK、和室、寝室、洗面・脱衣室から浴室まで1階全体に温水式床暖房を設置。
だ。
「最近頻発している突風や台風、地震などにも万全の家です」という梅漬社長の言葉が頼もしい。
強く、美しく、時代を超えて暮らしを守り育む一棟だ。